仏の子らが集うお寺

日本に帰国してから、代々続いているお寺の行事で「子供会」を引き受けました。戦前から「日曜学校」を開いており、お寺に仏の子らが集ってきていました。 その仏の子らを阿弥陀様が静かに見守っています。

住職に就いて始めたのが、幼児から小学生対象の「寺子屋英語クラスwith仏教情操教育」です。コロナが蔓延する前まで８年間続け、卒業生も多く輩出してきました。その後新たに小学校卒業後のお寺の集いとして始めたのが、「ディスカッションクラス」です。中高生対象で、哲学や心理学、それに昨今世界で取り組んでいるSDGs「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」も学び議論し合います。今後はSDGsの取り組みをされている企業にも訪問し現地実習できればと企画中です。

以上のように、お寺ではたくさんの子どもたち（仏の子ら）が楽しみながら学んでいます。中学受験をする子ども達も多く、県内外の進学校へ多くの合格者も輩出していることから、「進学寺」と親御さんらの間で噂がたっているようです。住職としては、仏の子らの頑張りを応援するべく、受験祈願も行っています。